フリー・ウエイブ直伝★キッズモデル撮影スケジュール完全ガイド
こんにちは!フリー・ウエイブです。
フリー・ウエイブには外国人モデルやハーフモデルだけでなく、キッズモデルの活動もサポートしているモデル事務所です。所属しているモデルたちはフリーランスの活動が中心の為、基本的には撮影スケジュール管理は個人で行ったり、保護者の方に管理して頂いております。
今回は「フリー・ウエイブ直伝★キッズモデル撮影スケジュール完全ガイド」と称しまして、フリー・ウエイブ所属キッズモデルの実体験をもとに、事前の準備や撮影が決定してから撮影当日までの流れ、現場で注意すべきポイントやアドバイス、保護者のサポート術をわかりやすく紹介します。
「撮影が初めて決まったけど、何から確認したらいいかわからない」、「何度か経験しているけど、これといったガイドがないからいつもちょっと不安…」という保護者の皆さま必見の内容です!撮影スケジュールで何か不安なことがあれば、ぜひこちらの記事の内容をご参照いただくか、フリー・ウエイブにご相談ください。
撮影決定後の準備
まず大切なのは、最新の写真のルックスやオーディション時のルックスと現在の姿に変更がないかを確認すること。本番や撮影は、オーディションから数週間経ってから行われることもありますので、その間にルックスを変更することは絶対NGです!
チェックポイント
1.髪型や髪の長さの変化はないか?
→前髪が伸びたので整える程度にカットしたい、という場合でも、オーディションを受けた時や提出した資料と相違がないように十分注意しましょう。事務所が間に入っている場合は、どんなに小さなことも、まずは担当マネージャーに相談するようにしましょう。
2.歯抜けの状態は、事前に事務所やクライアントに伝えてあるか?
→お子様の成長の状態によっては、撮影前に突然歯が抜けてしまう事もあります。もし歯が抜けてしまった場合は、クライアントか担当マネージャーにすぐに相談しましょう。
案件やクライアントの意向によっては「仮歯」の作成をお願いする場合もありますので、自宅近くの歯医者さんで仮歯の作成が出来る所があるか、チェックしておくといざという時に安心です。
3.顔や手足に目立つ怪我はないか?
→撮影が決まったら、ケガにも最大限注意をしましょう。とはいえ、子供はいつ何時ケガをするかわからないもの。もしも転んで膝を擦りむいてしまった時や、何かにぶつかってたんこぶが出来たなど、小さなケガであってもトラブルを避ける為に事前にクライアントや担当マネージャーに連絡をしましょう。
この3点は必ず確認し、何かあればすぐに連絡・相談をしてください。モデルの見た目の情報は、クライアントにとって非常に重要です。
撮影が決まると、通常前日〜2〜3日前に「撮影詳細のコンファメ(最終確認)メール」が届きます。このメールはとても大事なメールなので、届いたらすぐに内容に目を通しましょう!
・集合時間
・撮影場所へのアクセス
・ヘアメイクの有無など
撮影に必要な情報が記載されているので、しっかり目を通して、不明点は必ず事前に確認するようにしましょう。
撮影前日の準備
・しっかり睡眠をとる
子どもの体調は最優先!元気に撮影に臨むためにも、早めに寝かせてあげてくださいね。
・持ち物のチェック
提示された持ち物以外にも、外での撮影の場合は次のようなものも準備すると安心です。
・暑さ対策グッズ(冷感タオル・ミニ扇風機)
・防寒グッズ(ホッカイロ・防寒着)
・日焼け止め
・好きなお菓子や、軽食
(現場で提供されるお弁当が口に合わないこともあるため、菓子パンやおにぎりなど予備があると安心)
当日の移動と現場でのマナー
・集合時間の10分前には現場到着を目指す
電車の遅延や乗り継ぎミスを考慮して、時間には余裕を持ちましょう。
・大きな声でご挨拶!
現場に着いたら、スタッフや共演者の方にしっかり挨拶をしましょう。挨拶は第一印象を決める大切なポイントです。
撮影中の保護者のサポート
保護者の大事な役割は、子どもの集中力が切れないようスケジュールを把握しつつサポートすること。
香盤表(その日の撮影スケジュールの流れを可視化した表)は、事前に共有されるか現場に貼り出されることが多いので、撮影の流れを大まかにでも頭に入れておくと安心です。
また、セリフや動きが必要な撮影の場合は、撮影前日からの練習が必須です!現場での空き時間でも繰り返し練習して、120%の準備で本番に臨みましょう。
特に有名なタレントさんがメインとなって共演する撮影では、共演者やエキストラ側が完璧な状態で挑むことが求められます。
撮影中の注意点
撮影によっては、お昼ごはんの時間が予定より遅くなることもしばしば。何故なら、切りの良いところまで撮影を進めることが優先されるためです。
もしお昼に差し掛かる撮影だった時は、スタッフやマネージャーさんに相談しながら、一口で食べられるものをちょこっと口に入れるなど、子どもの体力を切らさないよう工夫をすると良いでしょう。ただ子どもが自分で食べる場合は、衣装を汚してしまうリスクもあります。何かを口にする際は、衣装を一度脱いでから、私服でお弁当等を食べるようにしましょう。
アパレル撮影の場合
アパレル撮影の場合、「お洋服をきれいに見せる」ことが第一の目的です。
どうやったら洋服の形や柄がきれいに見えるかを意識しながら、ポージングすることがとても大切です!
ポージング例
・洋服のシルエットを隠さないように手を広げる
・スカートやワンピースなら軽く動きをつけて揺らしてみる
・柄がしっかり見える角度を意識する
小さなポイントを押さえるだけでも仕上がりが変わります。
最初は少し恥ずかしいかもしれませんが、事前に練習しておくことで色々なポージングの引き出しを増やすことが出来るので、当日スムーズに動けるようになります!
ファッションの撮影をやりたい!と思っている場合は、日頃から鏡の前でポージングの練習をしておくと良いでしょう。
広告撮影の場合
一方で広告撮影になると、ただ洋服や商品を見せるだけでなくなります。
・コンセプトに合わせた表情や雰囲気を作る
・セリフを言うシーンが入ることも多い
など、求められることがぐっと増えます。
例えば笑顔ひとつでも「ナチュラルな笑顔」「満面の笑み」「ちょっとおしゃれな大人っぽい微笑み」など、演じ分けが必要になることもあります。また、
他社のタレントやモデルとの共演も多く、撮影のテンポも速いため、指示をすぐ理解して表現できる力が求められます。
広告は、商品の印象やブランドイメージを左右する大事な仕事。だからこそ、練習と準備が成功のカギです!
TVの場合(映画・ドラマ・バラエティ)
TVの世界になるとさらにハードルが高くなり、お芝居のスキルや瞬発力が求められます。
映画やドラマ・バラエティ、それぞれで求められることが少しずつ異なります。
〇映画・ドラマ
映画やドラマでは、セリフはもちろん、表情や動きの細かい演技がとても重要です。監督や演出家の細かい指示に応えられるようにするためにも、以下の準備が必要です
・カメラの前で自然に動けるように練習する
・撮影現場での待ち時間が長いことも多いため、集中力を保つ工夫をする
同じシーンを何度も撮り直すことも多いので、体力と集中力の持続がとても大事です。
〇バラエティ
バラエティ番組の場合は、映画やドラマとはまた違い、「リアクション」や「元気の良さ」が重要!
・スタッフさんの質問に対してハキハキと答える
・突然のコメント振りにも対応できるようにする
バラエティは予想外のことが起こる現場。とっさの受け答えやリアクションが求められるので、普段から色々なことに興味を持ち、話題を増やしておくのもおすすめです。
キッズモデル撮影に関するFAQ
Q1. キッズモデルの撮影はどんな流れになりますか?
A1. モデル事務所フリー・ウエイブでは、撮影決定後に事前確認・持ち物準備・当日の移動と現場マナー・撮影中のサポートという流れが基本です。
Q2. 撮影当日に注意するポイントは何ですか?
A2. 髪型や歯の状態、ケガの有無をチェックすることが大切です。フリー・ウエイブでは担当マネージャーを通じてクライアントと連携できるので安心です。
Q3. キッズモデルはどんな撮影ジャンルがありますか?
A3. アパレル撮影、広告撮影、映画・ドラマ、バラエティ番組など幅広く、案件ごとに求められるスキルや表現力が異なります。
Q4. 保護者は撮影中どのようにサポートすれば良いですか?
A4. 子どもの体調管理や集中力維持、現場でのマナーを見守ることが大切です。香盤表(撮影スケジュール)を把握して動くとスムーズです。
Q5. フリー・ウエイブに所属するメリットはありますか?
A5. 外国人・ハーフモデルからキッズまで幅広いサポート実績があり、現場で安心して活動できる体制が整っています。
まとめ
いかがでしたか?どんなジャンルでも共通して大事なのは、「準備」と「元気な笑顔」!
現場の大人たちみんなが「また一緒にお仕事したいな」と思えるような、素敵なキッズモデルを目指しましょう!フリー・ウエイブでは、撮影準備から現場でのケアまでサポートし、キッズモデルと保護者が安心して活動できる環境を整えています。
キッズモデルのお問い合わせ・出演のご依頼
(Editor:Hayashi)
プロモーターとして数々のコンサートの制作に関わり、マイケル ジャクソンやマライア キャリーなどアーティスト同行スタッフ兼通訳として従事。その後フリー・ウエイブに在籍した異色の経歴を持つベテランマネージャー。現在はキッズモデルをメインにブッキングを担当している。
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